当NPO法人について
設立時の理事・幹事の挨拶


理事長 村本 邦子
女性ライフサイクル研究所所長・立命館大学特別契約教授
女性や子どものトラウマの問題に長く関わってきましたが、この経験を生かし、私たちの活動を今度は社会に拡げていくことをしたいと思っています。
副理事長 西 順子
女性ライフサイクル研究所・臨床心理士
約11年の間、通信物を通じて交流してきたFLCネットワークの輪が広がり、「NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」となりました。これまでと同様、通信物を通じて交流をはかると共に、網の目のように人と人とを結び、つながる活動が、展開できればと思っています。皆さんと共に、安心できるあたたかいコミュニティ、ネットワークを創っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
理事 石川 義之
大阪樟蔭女子大学 人間科学部 応用社会学科教授
21世紀は、米国における2001年9月11日の同時多発テロに象徴されるように、暴力によって幕を開けた。現在の世界はまさに、マクロレベルでの国家間・民族間の紛争から、ミクロレベルでの家庭内の親子間・夫婦間の暴力に至るまで、暴力で満ちあふれている。暴力に随伴する憎悪がさらに憎悪を呼び、それがまた新たな暴力を生み出す。この際限のない悪循環は一体どこまで続くのだろうか。大阪の一隅で産声をあげたNPO法人の赤ん坊が、この一見エンドレスに見える暴力の連鎖を断ち切る上で、果断な役割を果たしうるように大きく成長してくれることを願ってやまない。
理事 窪田 容子
女性ライフサイクル研究所 臨床心理士・花園大学非常勤講師
コミュニティがその機能を弱めたことで、私たちは自由とそして孤独を手に入れたのではないでしょうか。元気で順調な生活を送っているうちは、その利点を享受することができるでしょうが、何かが起こり、弱い立場となったときには、その欠点が浮き彫りになるような気がします。どんな時でも、安心して暮らせるコミュニティ、人とのつながり、暖かさを感じられるコミュニティづくりを、模索していきたいと思っています。
理事 団 士郎
仕事場D・A・N主宰・立命館大学応用人間科学研究科教授 京都国際社会福祉センター(KISWEC)家族療法トレーナー 京都市職員相談室カウンセラー 家庭裁判所調停委員 「教員のための家族理解」継続勉強会講師 日本漫画家協会会員
やっていることを網羅して書いたら自己紹介文の規定字数が埋まるかと思ったらちょっと足りない。ごらんの通り毎日違う場所で、あれやこれやと、世の中と関わって暮らしている。理事を引き受けたことで、又一つ肩書きが増えて、その分内容は薄くなるのだろう。しかしその薄さがリアリティだと思っている。たこつぼ専門家を信用していない55歳。
理事 津村 薫
女性ライフサイクル研究所
「安心とつながりのコミュニティづくり」を目指して、さまざまな活動をしている方々とこうしてネットワークできることを心から感謝しています。私自身はこれまで、子育て支援のための講演や執筆、成人向けの豊かな生き方を目指す講演などの予防啓発活動を続けてきましたが、これからもいろいろな方たちの研究や実践に学び、活動の幅を広げることができればと願っています。人と人との繋がりを豊かにしてゆくことが、暴力のない社会づくりへの第1歩だと感じています。どうぞよろしくお願いします。
理事 冨永 良喜
兵庫教育大学発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援分野 兵庫県心の教育総合センター
傷ついた子どものケアとストレスマネジメント教育を研究しています。児童養護施設で、紙芝居などを使ったストレスマネジメント教室をはじめています。また、トラウマセラピィとしての動作療法を開発中です。NYテロ後のケアでも、マッサージなどの身体からのアプローチが求められたそうです。このNPOで、お役に立てればと思いますし、勉強させていただこうと思っています。
理事 中村 正
立命館大学大学院応用人間科学研究科教授 臨床社会学・社会病理学
村本さんに立命館大学院で兼職教授をお願いしました。それ以降、講義や演習でお世話になっています。そのかかわりで、理事に就任を依頼されました。いつも、大学では、家族にまつわる援助とは何かなどと議論をしています。私は、家庭内で暴力をふるい悩む人を相手にグループワークを実施しています。メンズサポートルームとして、大阪と京都で活動しています。暴力をこえて平和な社会になることを願って、教育、研究、実践を楽しんでいます。京都のNPO関係でも請われて「きょうとNPOセンター」の常務理事をしております。京都市在住。
理事 羽下 大信
甲南大学文学部教授 臨床心理学
暴力性というものに関心を持っています。しかも、男性のテーマとしての、さらには、より心理学的なテーマとしてのそれに。すこしヘンな言い方に聞こえるかもしれませんね。すでにそういう関心として展開され、流布しているじゃないかって。僕の関心は、男性にとっての暴力のテーマ、あるいは、暴力を振るう当事者にとっての暴力のテーマ、また、その暴力によって来る淵源への関心といった意味です。
こうした点からすると、FLCネットワークの存在は、僕にとって絶好の相方ということになります。よろしくお願いしまーす。
理事 前村 よう子
女性ライフサイクル研究所
これまでFLCのスタッフとして関わってきた様々な事が、より発展し、よりたくさんの方々のお力を頂戴し、NPO法人としての再スタートができることに、感謝し、また嬉しく思っています。 この冬から始まる様々な講座を始めとして、これから先、現時点ではイメージもできなかったような多様な講座や活動が繰り広げられることでしょうし、それを傍観者ではなく、実施する側に立てるのは、有り難いことだと思ってもいます。まだまだ未熟者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
理事 宮地 光子
弁護士
女性が安心して弁護士のサポートを受けられる事務所をと、弁護士3名、事務局3名の女性ばかりで、女性共同法律事務所をスタートさせたのが今年の1月。社会や家庭のひずみの中で深く傷ついた女性たちが事務所を訪れます。女性たちの悩みに耳を傾ければ傾けるほど、法的なケア−のみならず、心理的、社会的ケア−の必要性を痛感する毎日です。そんなおりに「NPO法人・FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」が設立されることとなり、私自身が、大きな安心を得て喜んでおります。何かのお役にたてばと監事を引き受けさせていただきましたが、お世話になることの方が多いのではと思っています。今後ともよろしくお願い致します。
監事 石田 文三 (前・理事)
弁護士
このたび「NPO法人・FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」の理事にしていただきありがとうございます。私は非常にアタマの古い人間で、性差別や性暴力の問題なども、最初からよく理解できたわけではなく、弁護士として様々な事件に接し、被害を受けた方々の苦しみに共感しながら、少しずつ理解を進めてきたというのが実状です。このたび理事にしていただいたのも、そんな私の可能性をかって下さったからだと思い、それがバブルな空手形で終わらないように努力していきたいと思います。宜しくお願いします。