年次大会報告 3第3回年次大会・交流会(05.11.30)理事 窪田 容子 第3回年次大会を、10月30日日曜日、ドーンセンターにて開催しました。今年は、どのように被害者支援システムをつくっていくことができるのか、私たちにできることは何なのかを考える第一歩として、「被害者支援システムの構築を探る」をテーマとしてシンポジウムを行いました。 初めに、スマトラ沖地震による被害者支援活動に参加した当NPOの理事で兵庫教育大学教授の冨永良喜氏による講演を行いました。被害を受けた子ども達を支える教師研修のためのプログラムの実践をご紹介頂きました。プログラムには、ストレスやトラウマの心理教育、望ましい対処の提案、トラウマの対処としての地域性や、その国の文化や宗教を尊重することという3つの柱がありました。スリランカではストレスマネジメントに役立つ方法(呼吸法、メディテーション、動作法に似たもの)がかなり用いられているとのことでした。また、子ども達を支えている教師自身が家族や家を失った被災者でもあるため、教師達の体験や気持ちの表現や分かち合いを取り入れられていました。これらの活動の実際を、写真や動画で紹介して頂き、より臨場感が伝わる形で知ることができました。日本は、アジアでの災害時に、ソフトウェアの面でも国際貢献をしていけるのではないかとのことでした。 次に、私たちのNPOで支援活動を展開している3つのプロジェクトからの活動報告を行いました。 ![]() 理事長村本邦子の司会の元に、冨永良喜氏、当NPOの監事で弁護士の宮地光子氏より、コメントと助言を頂き、ディスカッションを行いました。 宮地氏からは、弁護士として関わられたDVの事例をご紹介頂き、アドボケイトなどいろいろな領域の力が必要であることや、父と子が面会することの子どもへの影響についてのコメントを頂きました。 その後、Brisa(ブリーザ)主宰の栗岡多恵子氏を講師に迎え、リラクゼーションのためのボディワークを行いました。アロマオイルを焚いて頂き、心地よい香りと音楽の流れる中で、参加者が一体となって、栗岡氏のお声かけに合わせて体を動かし、体も心もリラックスできる時間を過ごすことができました。ボディワーク終了後の、参加者の皆さんの柔らかな表情が印象的でした。 年次大会で学ばせて頂いたことや皆様とのつながりを、また今後のNPOでの活動に活かしていきたいと思います。ご参加、ご協力頂いた皆様、どうもありがとうございました。 活動会員からの感想先日の年次大会で、初めてFLCの活動に触れることができた。 (活動会員 前田瑠美)
(ニュースレター第14号/2006年2月) |
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